前回の馬肉に引き続き、業務スーパー食品の紹介第2弾。
今回は「ボイルカット豚足」について紹介します。
豚足って、沖縄とか地域的な習慣がないと、まず食べる機会が少ないですよね。
自分も前回いつ食べたか思い出せない(^^;
どうでもいいですけど、自分が「豚足」というワードを知ったのは二十数年前の小学校高学年の時。
当時通っていた学習塾の夏休みの宿題(読書感想文)で、課題図書に選定された「焼肉かあちゃん」なる児童書の中で出会いました。
おぼろげな記憶をざっくりまとめると、失業し荒んでいく父ちゃんが一念発起して焼肉屋の開店を目指し、家族はドタバタになりつつも無事にハッピーエンドに向かっていくという、ありがちなハートウォーミングストーリー(だった気がする)
そんなボンヤリした記憶の中で、母ちゃんが初めて豚足を口にするシーンがなぜか印象的で、今日ここに至るまでしっかりと記憶に刻まれていた次第。
と、脇道に逸れて郷愁に浸ってしまいましたが、気になる人は続きは是非Amazonでお探しを(笑)
そんな豚足を初めて自分で購入し、自ら調理する機会。
ノスタルジックかつワクワクです。
<豚足をさっぱり煮に調理開始!>
豚足と言えば煮込むのが一般的と思ったので、今回はお酢を入れてさっぱり煮にしようと思います。
まず、売っている状態は冷凍なので、解凍していきます。
今回は、前日夜に冷蔵庫に移し、翌朝調理開始しました。
取り出して並べてみると、なかなかの迫力。
このボリュームで346円(税抜)はお得感ありますね。
10時間は冷蔵庫に置いておいたのですが、部分的にシャリっているところもあったので、常温に置きながら煮込む汁の準備を進めます。
さっぱり煮は鶏の手羽元バージョンのレシピが山のように出てくるので、各種参考にしつつ、
- 醤油・・・100ml
- みりん・・・100ml
- 水・・・100ml
- 酢・・・200ml
- 砂糖・・・大匙2杯半
のような配合で作ってみました。
ここに、くさみ消しで生姜のスライスも数枚投入しておきます。
放置しておいた豚足もイイ感じに解凍完了したので、圧力鍋にセットしていきます。
加圧調理すること20分、火を消してしばらく放置しておきます。
おっと、さっぱり煮といえば、鶏の手羽元の時には玉子入れてたな、と思い立ち、圧力鍋の隣で茹で玉子づくり。
今回は玉子を入れて再加熱するので、あまり茹で加減にこだわらず、沸騰したお湯で8分ほどしっかり茹でて作りました。
圧力釜の圧が抜けたらゆで玉子をを投入。
あとは、ふたを開けた状態で玉子を転がしながらしばらく煮込んだら完成です!
<完成した豚足さっぱり煮を食す!>
出来上がり姿は、いかにも味が染みてプルプルしてそうで、本当に美味しそう♪
それでは・・・と豪快にかぶりついてみます。
これはプルプル♪
思った以上に弾力があり、コラーゲン感MAX。
久々に食べたけど、美味しいな~
一緒に食べていた子供たちも、手づかみで必死にむしゃぶりつくのが愛らしい。
ただ、このボリュームとプルプル感ゆえなのか、食べ進めると少し飽きてきて「2本で十分!」ってなったのが正直なところ(*_*;
家族も皆、似た感想だったかな。
3、4人家族なら、特別豚足が大好き、って一家で無ければ1パックあれば満喫できるかな~と思います。
ちょっとネガティブ寄りの感想になっちゃいましたが、商品的にはコスパも良くて味も悪くないのは間違いないです。
次は調理方法を変えて、食べ飽きない工夫してみようかな。
今回の満足度は★4つで。
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