【水漬けして正解!】太目のパスタで喫茶店風こってりナポリタンを自作!

2.自作料理

今回は喫茶店風のこってりナポリタンを作ったのでご紹介です。

ナポリタン、大好きなんですよね~(^^♪

ものごごろついたころから大好物で、今でもたまに無性に食べたくなる。
あ、たまに、というのは若干ウソで、2週間に1度は食べている気がします(笑)

そんなわけで、作るたびに日々改良を重ね、自分なりのコツができてくるわけですが、ナポリタンってタイプがいくつかありますよね?

例えばアルデンテのおしゃれ風とか、喫茶店風とか。
ケチャップ少な目のあっさりタイプとか、ケチャップこってりタイプとか。

時期によっても違うのですが、最近の私の好みはもっぱら「喫茶店風ケチャップがメチャこってり」タイプです(笑)

漢のナポリタン、とでも言いましょうか。

さて、最近カルディで買い物していたところ、とあるパスタを見つけました。

それはディチェコのNO.12(1.9㎜) ↓

ディチェコ自体はもちろんお馴染みですが、普通のスーパーでは見ない太さの1.9㎜。
茹で時間はかなり長めの12分。

ディチェコって正直、あまり好きではなかったんですよね。
表面のザラっとした感じが微妙で、たまに使ってもあまり美味しく仕上がらないイメージで。

我が家のストックはもっぱらバリラ。
ツルっとした表面としっかり目のコシが汎用性バツグン♪

なんですが、パッと見た瞬間、この太目のディチェコが急に気になりました。

「これでナポリタン作ったらうまいんじゃないの?」

どこからともなく、神の啓示のように声が聞こえてきました・・・


と、いうことで、前置きが長くなりましたが(笑)、太目のディチェコを使ってナポリタンを作っていきます!

調理!の前にパスタを水漬けパスタに!

作るに際し、もう一度神の啓示がありまして(笑)水漬けパスタにして調理することにしました。

水漬けパスタとは、その名の通り水に漬けておいたパスタのことで、

  • 生パスタのようなもちもちした食感になる
  • 茹で時間が短くなる
  • 使う水も少なくなる

といったメリットがあり、特に後半2つの理由で災害時の調理方法としても近年注目を浴びています。

今回はもちろん、太目のパスタをよりモチモチさせようというのが狙い。

ちなみに、喫茶店で良く使われているナポリタンでの手法が「茹で置き」した麺を使うというもの。
こちらの手法も独特のモチモチ食感を生み出すのに一役買っているんです。
と、この話はまた別の機会に・・・


話を戻しまして、パスタを水漬けにしていきます。

レンジでパスタ茹でられる100均とかに売っている容器が、水漬けには便利です。

太目のパスタなので3時間程度つけた方が良さそう。
時間が長くても問題ないので、今回は前の晩にケースごと冷蔵庫に放り込んでおきました。

うっかり写真を撮り忘れましたが、しばらく漬けておくと麺が白っぽい見た目に変化します。

十分な時間水に漬ければ、水漬けパスタの準備は完了です。

水漬けパスタで「喫茶店風こってりナポリタン」を調理開始!

食材はこんな感じです。

ウィンナー、玉ねぎ、ピーマンはド定番。

キノコはマッシュルームではなく敢えてシイタケを使用。
先日の栽培で大量に余っている、ってのもありますが(笑)
古い喫茶店なんかではたまにシイタケのところもありまして、うま味がたっぷり出るのでじつはおススメ。


食材の準備ができたら炒めていきます。

まずはサラダ油でウィンナーを炒めて、ウィンナーのうま味を油にしっかり移します。

そしてピーマン以外の野菜も投入!

ピーマンは炒めすぎると香りが飛んで苦みが出るので、終盤に入れるのが好み。

ガーリックパウダーとコンソメとも入れておきます。

並行してパスタを茹でる準備も。

フライパンにパスタを漬けていた水を入れます。
パスタのダシ、的なものが出ていますので、捨てずに茹で用に使います。
レンジ用の容器は水切り穴が付いているので、その点も便利♪

それだけだと水量が足りないので、パスタがしっかりかぶるくらいまでは水を追加し、沸かしていきます。

漬けていたパスタの成分で泡立ちますが問題なし!

沸騰したら塩を入れて、パスタを茹でていきます。

湯量はこれくらいで十分、乾麺よりは格段に少なくてOK。
一気に色が白から普通のパスタの色に変わっていきます。

あとは味見しながら粉っぽさが無くなり、モチモチ感を感じるまで茹でます。
今回の使用パスタだと3分20秒くらいでジャストでした。

ちなみに、世のレシピによっては、水漬けパスタを茹でずに炒めたり、いきなりソースに絡めたりするものをたまに見ますが、個人的にはやめた方が良いと思っています。

何度か試しましたが、ほぼ確実に粉っぽさが残り、ちょっと嫌な味と食感になりました。
ひと手間かかりますが、お湯で一度茹でるのがおいしさ的にはベストと確信しています。


さて、茹で上がったパスタはこんな感じ。

しっかり太くてモチモチに。

これをフライパンに投入!

火の強さを超強火にして、ガシガシ炒めていきます。

汁気が飛んできたら、ケチャップとピーマンを投入。

再び、超強火でフライパンを振りながらガシガシと!

ケチャップの色がオレンジに変わってきたら最後の仕上げ!

バターです!

こいつが、ナポリタンのコクとこってり度を格段にアップさせるんです!

バターが溶けて全体に混ぜ合わさったら、ついに完成です!

水漬けパスタを使った「喫茶店風こってりナポリタン」を実食!

盛り付けしたナポリタンはこちら!

ただただウマそう・・・

もう、言葉はいらない・・・!

ただ食すだけ!

いただきます!

お~ウマいっ!!ウマすぎる!!

やはり、もくろんだ通り、水漬けによるモチモチ感が最高♪
太目のパスタにしたことで、よりモチモチが強調される仕上がり。

そしてディチェコのザラザラ感が、水漬けしたことでちょうどいい感じに控え目に。
それでいて、良さであるソースの絡みやすさを実現しており、しっかりケチャップソースをまとっていて、食べ応え十分。

ここに粉チーズをかけると、もう悪魔の食べ物に他なりません。

これは本当におススメ。
ディチェコは水漬けパスタで本領発揮すると勝手に確信しました。
(あのザラつきが好きな人はスミマセン(^^; )

また新たナポリタンの世界をこじ開けてしまった気分(笑)
シンプルにして、何回作っても奥が深い料理・・・

なんにせよ、今回のナポリタン、最高でした!
満足度は★8つ!

ごちそうさまでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました